かみあわない男女の「需要と供給」


このように、恋愛において男と女の思惑はなかなかかみ合いません。男が「できるだけ何も知らない若い女がいい」と思っている以上、女性が大人の年齢になるとモテなくなってくることが多いのが現実。

そのため女性も、ある程度の大人になったら「年下の男を育てる」のがいいかもしれません。

と言っても、せっかく年下に目を向けても、20代後半〜30代前半の男は、人生で一番モテる時期を謳歌しています。

ですから、例えば女性が35歳なら、20代前半の「まだ右も左もわからない」若い男性をターゲットにしましょう。若い男は完成されていませんし、リードしてくれることもありませんが、

10歳以上年が離れていると、「男と女の違い」に「ジェネレーションギャップ」が加わるため、コミュニケーション上の行き違いがそこまで気にならなくなるというメリットもあります。

お互いに「考え方が多少違っても当たり前」と大目に見ることができるのです。

実は最近の若い世代(10代、20代)の恋愛事情はもっとずっと地に足の着いたものになっています。男女のコミュニケーションそのものが非常にフラットになり、極端な違いがなくなってきているのです。

真っ白な女性を求める男性も、完成された男性を求める女性もぐっと少なくなりました。

一番仲のいい女友達・男友達と、はじめから夫婦のように身の丈にあった付き合いをし、大恋愛をせず結婚することが多いと言われているのは、そういう理由からなのです。


付き合いはじめの相手を喜ばせたい時


「 こんな気持ちになるのは、君が初めてだ 」


「今まで付き合ってきた相手とは、全く違う感覚です」「だからこそ、あなたで決めてしまいそうですよ」ということをアピールします。


「 こんな経験、初めて! 」


「今まで経験したことのないことを経験させてもらっています」「だからこそ、これからあなた色に染まってしまいそうですよ」ということをアピールします。