女の団結力は諸刃の剣


いっぽう女は、男性のように年齢や肩書きの上下を気にする習慣はありません。初対面のパーティーなどでも、年齢に関係なく、すでに打ち解けて歓談できるのは、女性ならではの特技です。

女性たちはかつて社会的に弱い立場にあったため、平等な権利を得たはずの現代でも、「自分たち女は弱者だ」という意識が強く、「強い男」い対抗するべく女同士で団結しようとします。

また、女性の肩書きは「一流企業の夫を持つ専業主婦」「バリバリ働くママ」「海外留学中の独身女性」「夢を叶えた○○作家」など、多種多様。結婚や出産、職業、収入、資格などのスペックが入り組んできて、

同じ物差しでは比較できなくなるというのも縦の関係が機能しない理由の一つでしょう。

しかし、「横社会」ならではの辛さもあります。女子の人間関係は「みんな仲良し」で「友達と一緒にトイレに行く」世界なので、その「つるむ」ルールからはみ出すことができません。

「仲良くなければならない」という呪縛から、気の合わない同僚とランチに行ったり、話の合わない友達と楽しいふりをしながら過ごしたり。そのあたりのニュアンスを解さない彼氏に、そのことを相談しても

「イヤならやめればいいのに…」と、取り合ってもらえません。

また、本来は縦社会であるはずの職場でも、同僚の女性を出し抜くことができず、思いついた企画を引っ込めてしまったり、「仲良くみんなで」と他人の意見に合わせてしまったり、

本来の力を発揮できないケースがあります。

男と女のコミュニケーションは、その先にいる「男たち」「女たち」とのコミュニケーションでもあります。相手の人間関係ルールを尊重して、上手に付き合いたいものです。



相手のまわりの人間関係について話すとき


「 仲良しなんだね 」


自分の周りの人間関係を尊重されると、安心できます。逆に「○○さんはああだ、△△さんはこうだ」と分析されたりけなされたりすると、落ち着きません。



「 ○○さんとは、どっちが先輩? 」


上下関係が定まらないと落ち着かない相手には、年齢や肩書きを確認してあげましょう。「あいつは同期だけど年は一つ上」とか「直属の上司じゃないけど、リーダー」など、いそいそと説明してくれます。

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本日はランチ♪

このあと、ラウンドワンで汗かいてくる*\(^o^)/*