かみあわない男女の「需要と供給」

このように、恋愛において男と女の思惑はなかなかかみ合いません。男が「できるだけ何も知らない若い女がいい」と思っている以上、女性が大人の年齢になるとモテなくなってくることが多いのが現実。そのため女性も、ある程度の大人になったら「年下の男を育…

男は「初めての男」になりたい 女は「最後の女」になりたい

男は「初めての男」になりたい 女は「最後の女」になりたい男が究極的に好むのは、「真っ白な女」です。古くは『源氏物語』の例にもあるように、何も知らない、経験の浅い女性をリードして、自分色に染めていくのが男の夢。21世紀になっても、未だに「処女…

キティちゃん、ハート、リボン……… 幼さとかわいさで武装する女

そんな男たちが夢中になるのは、かわいくて「おバカ」な女性アイドル。「なめられたくない男」が主流の日本では、経験豊かな大人の女性より、何も知らない少女がよしとされます。無知や若さこそ、多くの男性が究極的に求めるもの。それを無意識に感じている…

男はヤンキーが好き 女はファンシーが好き

最近の若い人はとてもお洒落です。昔と比べればスタイルも格段に良くなっていますし、日本人の「平均的なお洒落度」もグッと上がっています。しかし、どんなに日本人がお洒落ぶってデザインやインテリアを語っても、根底にある「男のヤンキー好き」と「女の…

ゲームに夢中になり、「仕事オタク」になりがちな男

男性の人生を「シューティングゲーム」に例えると、わかりやすいかもしれません。男性の人生は、女性にくらべればシンプルなものです。学校を出て、就職したら、あとは働くだけ。結婚や子育てというボーナスイベントはあるものの、どちらも主役は妻であり、…

男は野球で育つ 女はままごとで育つ男と女の価値観は、「野球」と「ままごと」に凝縮されます。『会社のルール 男は「野球」で、女は「ままごと」で仕事のオキテを学んだ』(パット・ハイム、スーザン・K・ゴラント著)という本があります。この本では、アメ…

女の団結力は諸刃の剣

いっぽう女は、男性のように年齢や肩書きの上下を気にする習慣はありません。初対面のパーティーなどでも、年齢に関係なく、すでに打ち解けて歓談できるのは、女性ならではの特技です。女性たちはかつて社会的に弱い立場にあったため、平等な権利を得たはず…

男は縦社会で生きている 女は横社会で生きている

男と女では、人間関係の構造が違います。男同士は完全に縦社会、女同士は先輩後輩関係よりも横のつながりを大事にします。この項ではそのあたりを見ていきましょう。年齢、地位、肩書き… 上下関係がはっきりしないとソワソワする男男同士の人間関係は一言で…

女の「かわいい」は、「心揺さぶられている」という感覚的な言葉

いっぽう女性は自分の「感覚」を大切にします。それは、女性がよく使う「かわいい」という言葉にも表れています。例えば女性が白いレースのワンピースを見て「かわいい」と言ったとします。でも、それはあくまで「今ここにあるワンピース」がかわいいのであ…

男は理屈で動く 女は感情で動く

男女のコミュニケーションの違いは、脳の仕組みから生まれることもあります。会話をしていて「男って理屈っぽいな」「女はそうしてすぐ感情的になるんだろう」と不満を感じたことがあるのではないでしょうか。この真逆の思考・行動は、それぞれの脳の構造を…

「だったら気を使いなさいよ」リードしてくれなくなった男性にキレ気味の女たち

ある時、社交ダンスを長く続けている友人女性から、面白い話を聞きました。「社交ダンスでは、男性がリードする。なので、基本的には女性は何もしなくていいし、体力もさほど使わない。大事なのは『察する』こと。次に何をしようとするか、どこへ足を動かそ…

第一弾♪

男女のコミニュケーションの最大の違いとしてよく挙げられるのは、「男は察しが悪いけど、女は察しがいい」というものです。男は、相手の感情や考えを察するのが苦手。ひとことで言うと鈍感です。職場などで「お前は察しが悪い」「気が回らない」と言われて…